発達には段階があります。独自のマッサージによって神経回路を作っていくことで、発達のピラミッドに沿って順に育んでいきます。
特長１：学習の起点となる「感覚系」を鍛える
特長２：「脳内マップ」の構築
特長３：側弯や変形などの二次障がいの改善・予防

『マッサージ』と聞くとリラクゼーション店でのマッサージや、ベビーマッサージなどをイメージする方も多いと思います。
当院で行うマッサージは、脳性マヒなどの障がい児のために開発された専用のマッサのマッサージで、『日本小児障がい児支援協会』代表の青山かほる先生から直接学び、協会の認定を受けた国家資格者のみが施術させて頂きます。

グリッター式®の医療マッサージは、大きく次の５種類です。
１、過緊張用
２、低緊張用
３、自分で緊張を作る子
４、筋ジスなどの進行性の子
５、発達に特徴のある子

子ども達の症状に合わせて、全身の筋肉の状態を整えていきます。
脳性マヒの子の筋肉が硬いのは疲労などで筋緊張が起きているのではなく、脳が筋肉を上手に制御できていないことが原因です。
そのため、単に筋肉をほぐしたり、体を動かせば良いという訳ではありません。

障がい児専用に開発されたグリッター式®マッサージは、筋肉を緩めたりするだけで
はなく、触覚や深部覚などを通じて脳を刺激し、脳内マップ(脳が持つ体のイメージ)作りをしていきます。
こうして脳に新しい回路を作り、自分でもできるようにしていくのです。